私の作る料理は同人二次創作と同じらしい
最近起こった面白い事を書きます。
以前こんなブログを書きました。
最近、久しぶりに会った友人からこんな事を言われました。
「Mくんの料理方法は、Mくんが同人で二次創作カップリングを考える時と同じでは?」
と。
大笑いです。
砕いて書きます。
Mくんの二次創作カップリングの生成手順は以下の通りです。
- Aくんが好き
- Bくんが好き
- AくんとBくんで掛け算するなら○○させたい
- Aくん×Bくんが美味しい
- Cくんが好き
- AくんとCくんの可能性もあるのでは?
- AくんとCくんならAくんは○○の動きをする
- Aくん×Cくんが美味しい
- Aくん×Bくん、Aくん×Cくんが美味しいなら、美味しい×美味しい=美味しいでは?
- Bくん×Cくん、Cくん×Bくんが美味しい
そして闇の偏食の雑食へ…
Mくんは料理をするときにこんな事を考えています。
例えばここに
- 納豆
- チーズ
- キムチ
があるとします。
- 納豆にキムチを混ぜると美味しい
- 納豆にチーズを混ぜると美味しい
- つまりキムチとチーズは合うのでは?
と、キムチとチーズを混ぜて「美味しい!」となるわけです。
いわゆる組み合わせ固定の
「AくんにはBくんじゃないと無理」
と同義は
「納豆はチーズじゃないと無理」
なんですが、Mくんにはガチガチの固定という概念が無いので何でもかんでもとりあえず混ぜてしまいます。
実話を話しましょう。
香港土産の辛ラーメン(インスタント)を食べる際「あまりにも辛いと食べられないよな」と思い、調理中に「卵」を入れました。
そして一口、辛い。
無理だと悟ったMくんは「チーズ」を入れます。
辛い。
どうすればいい!?と迷ったMくんは「卵とチーズがいけるんだから牛乳だ!」と思い、「牛乳」を投入。
味は薄まったが、辛い。
無理だ~~~と思いながらグーグル先生に聞くと「マヨネーズ」も文字。
確かに「卵」と「チーズ」と「牛乳」がいけるんだから「マヨネーズ」もいける。
そうして出来上がった辛ラーメンは食べれるくらいにマイルドにはなりました。
が、とんこつラーメンのような色になっていましたとさ。
(完)
二次創作が高確率で固定CPの友人に言われました。
「Mくんの料理方法は私には真似できない」
と。
「真似できない」をもう少し砕くと「考え付かない」なのかな?と思いました。
例えば野菜炒めを作る場合、彼女が
「野菜炒めには、豚肉、にんじん、ピーマン…味付けは塩で」
と考えるとすると、Mくんは
「野菜炒めを作りたいが、豚肉が無いのでとりあえず鶏肉…と指定の野菜も無いから代用でコイツをいれよう。きのこも入れて大丈夫でしょ。余ってるポテチもあったな?入れちゃえ!味付けは塩無いから味噌でいいや」
みたいに調理している気がします。
そしてMくんは同人も料理もCP雑多に…。
続けて友人は言いました。
「Mくんの料理って、具材ベースで考えられているものだよね」
と。
確かにな~と思いました。
完成図は概ね一緒なんですが、「何か中に想定と違う物入ってるんだけど!?」みたいな…笑
この話を受けて、料理と同人をイコールで考えると、
- 具材=人物
- 調理方法(炒め物/煮物 etc)=受け攻め
- 味付け=シチュエーション
- 出来上がった料理=自CPの○○な話
みたいな…。
何言ってんだ?と思いますよね、私もそう思います。
しかし私の中で「料理を作るとき」は「自CPの同人作品を作るとき」の感覚に近い事は間違いないです。
でも時々失敗します。
何でもかんでもイケるっしょ!で進めると「何か違うぞ!?」というものに当たります。
アヒージョに大根は入れないほうが良いですよ。経験しました。
調理方法や味付けによってはイケるっしょ!したら不味いもの、もしくは苦手な味ができる場合があります。
同人も、一旦何でもかんでも口に含んではみますが、シチュエーションだったり受け攻めで「何か違うかもしれない」と思う事はありますね。
Mくんは偏食雑食なので「Aくんは攻め」という固定の時もあります。
しかしAくん受けが好きな人を否定はしませんし、Aくん受けもカップリングを考える際に必ず一度考えています。
きっとこれは料理でいう
「私はこの調理方法と味付けは苦手だったけど、好きな人もいるよね!」
みたいなのと一緒。
とりあえず食べてみる。そして確認する。
ちなみに料理でいう「時短」は同人絵描きでいう「お絵かきソフトの機能を上手く使って早く絵が描ける人」と同義かな?と思います。
Mくんはコミックスタジオ*1の良さは引き出せていないし、料理の時短も覚えていません。
修行はまだまだ続く…。
最近は「元々あるものを別のものに作り変える」事が面白くて、既製品をそのまま食べずに別のものにします。
- ミスタードーナツのドーナツをアレンジしておかずにする
- ローソンのLチキを無料でもらったので別のものに作り変える
- 韓国の辛いお菓子が辛すぎて食べられないので料理の味付けに使う
などなど。
これが出来るのも具財レベルで思考を巡らせて料理を考えているから…かもしれません。
うなぎは高いので、蒲焼きさん太郎をうなぎに見立てて偽うな丼を作りました。
美味しかったですよ。
知り合いにはこぞって「貧乏飯や!」「そんなにお金無いんか!かわいそう!」と言われました(笑)
写真だけ見たらそう見えるわな。創作してただけだよ(笑)
この記事を書いている前日は「トマト煮に焼きそばをぶち込む」事をしていて、
知り合いには「パスタ?」と聞かれました。焼きそばだよ。
ところで「焼きそば」を「トマト煮」にして「パスタ?」と聞かれて「焼きそばだよ」と答えるのは「これはAくん×Bくんですか?」と聞かれて「いいえ、Aくん×Bくんに見えるBくん×Aくんです」と答える私自身そのものだな…と感じました。
おわり!