えんがわだいすき

社会人腐女子が日常生活の中で感じたことのメモ。

○○ミュってコスプレ集団が歌って踊るだけでしょ?とナメていた私がボコボコに殴られた話

みんなは殴らないで~~~!!!!
大丈夫「よかった!」で終わる話なので殴らないでください。

云年前、おそらく加藤和樹くんがカトベ様だった頃からテニミュが全盛期すぎてやばかった頃。

「えっ…テニスでミュージカルって理解できない…」
「えっ…カツラ被って適当に踊るだけでしょ?」

というイメージだけを持って10年を過ごした。
(俳優という職業にとんだ失礼なイメージだ)

そんな私がボコボコに殴られて
「手を出す前から「無理」と決め付けるのは「食わず嫌い」と同じだ」
と気づいて前向きに観劇するようになった話。

 イナズマイレブン舞台化

2010年。

www.inazuma-butai.com

Mくん「なんwwwwwこれwwwwww」

笑ってしまった(本当にすみません)
4頭身くらいしかない童顔中学生たちを普通の人間が演じる時点で無理があるのに、
頭が超次元なのに役者は普通に成熟した男子たちだし、
ていうかめっちゃカツラじゃん!被っただけみたいに見えるわ!
という気持ちでちょっと笑って寝てしまいました。

Mくん「(やっぱり歌って踊るコスプレ集団なのかもしれない…)」

見た事がないのにそんなことを思っていたMくんは大変失礼だったと思います。

細谷佳正にはまる。

そして出会う、白石蔵ノ介。

dic.nicovideo.jp

デデデデッデーッデデッ!
無駄の~ないテニ~ス!
んんーっ!ああーっ!えっくしー!

な ん だ こ れ は 。

なんだこれは(二回目)。
2012年の出来事です。

テニミュの入りが「演技」ではなく「エクスタシー」からだった為、
拍車をかけるように「テニミュ、なんじゃこりゃ」という固定概念に囚われていきました。
ギャグセンスの高いネタにしか見えなかったんです。

※エクスタシーの歌自体はとても好きです。カラオケで死ぬほど歌いました。

フォロワー「Mくん、ダンガンロンパの舞台チケットあるよ」

2014年の事でした。

www.cornflakes.jp

Mくん「舞台…?(いや舞台ってカツラ被ってコスプレした役者がやるんでしょ)」
Mくん「私はいいや」

お断りした。
当時は邦画を見に行くわけでもなく、舞台に行くわけでもなく、
ただ漠然と「宝塚は体験しておきたいな」という気持ちだけは持っていました。
でも2.5次元については世間がものすごい盛り上がっているし、
私は「流行った後は手を出したくない」みたいな天邪鬼タイプなので頑なに2.5と距離を置こうとしました。

(なんとこの2年後に再演へ行くことになります)

お貴族ジャンル:ネオロマンス

2015年。

限定BOXが4つでるとか、ゲーム1つに5万円払うBOXが出るとか、何かものすごいジャンル。
(これが1回きりではなく別タイトルの新作が次々と出て、毎回だ)
イベント前日の夜はディナーパーティーが開かれるジャンル。
(このジャンル通ると「イベントチケット8000円でいけるの!?すごい!」とかいう感覚に陥る)

そんなヤバイジャンルに足を突っ込んでいた私の元に舞い降りてきたのは

金色のコルダ3 舞台化」

ほう???????????????????

corda-stage.com

当時の私はネオロマンスお貴族かぶれのようなものだったので「とりあえずイベントは何でも行く!」のような気持ちで、
去年蹴った2.5舞台に対してもわりと乗り気でした。

「ま~舞台がどんなもんか行ってみないとわからないか!(推しキャラでないけど!)」
o0(そういえば推しキャラ、主要人物のはずなのに今も出てないな)

正直「かかってこいや」みたいな気持ちでした。
そんな殴られて帰ってこないでしょ。みたいな。

そんなことはなかった。

基本的に主人公の学校が勝ち上がっていくストーリーなので、主人公サイドは安心してみていました。
が、

1:シナリオの都合上負けが確定しているライバル学校。

無理でしょ。
そのやる気も悔しさも全部ぶつけられた。思わず泣いていた。
自分の学校が勝たないと廃部になる。でもみんな音楽が好きだ。
負けたら終わる。負けたくない。
必死さが役者の演技と共に全部体当たりしてきました。無理。泣いた。

この時点で「舞台上で繰り広げられているもの」に惹きこまれます。

2:感情の表現が面白い

アンサンブルの動かし方が面白い。
この舞台は吉谷光太郎さん演出の舞台です。
他にスタミュヘタリアも手がけられています。

単純に舞台の使い方や感情表現に使うアンサンブルさんの動きが面白くて「なにこれすごい」と思いました。
わりとめまぐるしく動きます。

3:キャラを意識する

これは俳優さんによります。
俳優さんによっては「キャラを取り込む」派や「キャラを自分なりに解釈する」派など様々います。
この時びっくりしたのは碕理人くん。友人にも「理人はすごいから」とプッシュされていました。

結果。
声帯は全然違うのに声の出し方や息継ぎのタイミングが一緒だったが故、ゲームとほとんど同じ声に聞こえました。

Mくん「え???今、めっちゃ東金千秋だったし、声帯が谷山紀章だったよ!?」
※彼は研究して東金千秋の声帯に寄せており、アニメキャストにも絶賛されるレベルでした。

これが「俳優」なのだと心底思いました。
3コンボ食らって無事Mくんは

「コスプレ集団が歌って踊るだけでしょ?」

「舞台って面白い!」
へ塗り替えられました。

実写化について

昨今「アニメ実写化」が多いと思います。
ネットでは「こんなの○○じゃない」「また実写化か」という文字をよくみかけます。
私も昔はそんなような事を言っていた。

けれど、ミュの事をなめ腐っていたが殴られて帰ってきた私は、暗殺教室の実写化映画のビジュアルを見る前にこのようなことを言いました。

「推し(磯貝悠馬)の外見が推しだったら見に行く」

結果、推しの外見は推しでした。(一般DCなのにそこはかとなく磯貝悠馬って感じで凄い)
即決で見に行きました。

 Mくんは腐女子なので推しCPばかり目で追ってしまいます。
推しCPは「それなりに絡むけどメインほどではない」「むしろ両者の名前を一般読者は知らない」みたいなレベルです。
そんな二人が嫌と言うほど常に一緒にいるので映画を見ながら卒倒しかけました。
危ない。

腐っているMくん理論で申し訳なさの極みの中、語ります。

実写化で 推しCP摂取 できるかも

Mくん心の一句。逆に、

実写化で 新たな発見 推しCP増えた(字余り)

いやほんと、大いにありえる。ほんとに。(私も実際増えた)
Mくんは基本的に何かを鑑賞した場合どれだけ世間的に☆1評価の映画であろうと「よかった」で終わるタイプなので
「内容が大事なんだー!」
と言われてしまうと
「ごめん!私何見ても良かった!で終わっちゃう!」
としか返せないので本当にすみません。

が、これを読んでいる腐の皆さんが推しCPを摂取しに足を運ぶのはありありのありだと思います。
※ただし作中内で喋る可能性のあるCPに限る(苦しみ)

それはそれ、これはこれ

おそらく私自身「原作」は「原作」、「実写化」は「実写化」と別物として捉えている節があります。
実写化は2時間に収めなければならない為、どうしてもシナリオ改変や存在抹消が実行されます。

スピンオフとして…むしろ監督の二次創作かな?くらい原作と切り離して楽しんだ方が面白いかもしれません。

尚、Mくんは実写化により何回か推しの”存在”を亡き者にされました。(ガチ)
推しが存在しない世界というのも乙なものです。
(誰の事かは聞かないでくれ)
推しがいないと逆に萌えてしまうタイプな為、怒る事はなくむしろ

「ああ~アイツがいないとこういう風に物語って進んでいくんだなぁ」

と謎の達観視。

それでも私は「見てよかった」な~と思って帰宅します。

とりあえず見てみる、話はそれからだ。

やぱり物事全てにおいて「百聞は一見にしかず」だと思います。
食わず嫌い良くない。食わずに叩くの良くない。
評価をするのに食ってからじゃないと空想のまま語ることになる。

私のように舐め腐っていた人の考えが180度変わることだってあります。
まずはやろう!見よう!話はそれからだ!

それで合わなかったら合わない!それでいい!
見てもいないのに、何も知らないのに「ダメ」と決め付けるよりも、見てから判断しよ~!

近頃は2.5だけじゃなくて普通の劇も見に行っています、面白い!
そのきっかけをくれたのはドリフェス!くんです。
いつかその記事を書きたい。

以上、最近のMくん的ポリシーでした。