えんがわだいすき

社会人腐女子が日常生活の中で感じたことのメモ。

二次創作活動とSNSと同人特有の悩みについて

初心者or出戻り腐女子さん達と交流をして感じた事。
「10年ぶりに二次創作に戻ってきました!」
「腐ってはいるけど絵を描いたことがないけど描いてみた!」
という強いパッションを受けたジャンルで、
「最近の同人お作法がわからなくて何がルール違反かわからない」
「どこまで他人に配慮しなければいけないのかわからない」
「同人誌出したいけど自分の本なんて需要が無いと思う」
「絵が下手でつらい」
という疑問や悩みを多く見てきたので、個人的な考えメモ。

超主観と私の考えで書くので「ああ、こういう人もいるんだな」くらいでどうぞ。
何か前へ進むためのきっかけになればいいな。

同人に明確なルールなんて無い

同人において
「グレーゾーンの趣味なので著作権元に迷惑をかけないようにする」
以外の細かいルールなんて存在しないと思います。
ほんと、周りの事とか気にせず描いたりアウトプットすればいいと思います。私はそう思う。

何で交流にお作法を考えるのか

これは多分2018年においてツイッターという”ツール”が「同人交流の要」になっているのが悪い気がします。
昔から突然匿名で凸られたり…なんていうのはざらにあったと思いますが(Web拍手とか)
お悩みはもうちょっと違う方向なんだなぁと感じました。
①回転寿司のように自分のテリトリーにいろんなものが流れてくる事(見たいものとそうでないものが同時に流れてくる)
②交流相手との距離感が妙に近い事
などがお作法を考えてしまう原因なのかなぁ…と。
Webサイト交流だと、自分で見たいサイトのサーチして、説明文読んでから作品見ましたもんね。

私もツイ廃なのでこの8年(ぅわぁ…)何度困ったことか!笑

ツイッターはあくまでツール

だと私は思います。
好きなように使えばいいと思う。
「電子レンジは物を温めるだけに使う」という人と「電子レンジでカレーを作ります」という人、
どっちも間違っていないと思います。
電子レンジって製品(一種の手法)使って何をするかなんて人それぞれだし、
前者が後者の使い方を嫌がったり理解が出来なくても、自分の手法を「他人に強要」するのは何か違う気がします。
ほんと、好きに使えばいいと思います。

だからツイッターで「Aさんは○☆△という使い方を好まないんだ…」と気づいたとしても、
あくまでツールなので、貴方は○☆△という使い方を引き続きすればいいと思うし、
Aさんと引き続き交流したいのであれば、Aさんには○☆△という使い方の話題を振ったり、Aさん相手に実践したりしなければ事は済むかと思います。

私も「食品を焼くためのトースターでプラスチックを温めるなんてありえない!」って言われても
「知らんがな…」って思っちゃいます…。引き続きトースターとプラバンでキーホルダーを作ります。

最初書き始めたCPと今書きたいCPが違う

ごめんなさい、私のことですね。
私の場合ツイッター交流アカウントを開設する際に「CPは受け攻めぐちゃぐちゃです」と言い切っている為、あまり悩まないのですが(なので平気で逆CPをRTふぁぼします)
「AB中心Bくん受け」とアカウントを作ったけれど、Bくんの相手がAくんであればBAもいけるようになり、BAが描きたくなってしまった。
よく見る、よく見る…。

描けばいいと思う。

貴方の創作意欲を止める権利のある人はいません。
好きなものって無限に増えるものだと思うので、増えることは悪い事じゃないと思います。
最初描いていたCPの事を嫌いになったわけではないと思うので。

逆CPや別CPはどこに置くのがいいの

めっちゃ困る話題ですね。もうこればっかりは自己判断としか言いようが無い。
いにしえのWebサイトだったらワンクッション置かれてて■にカーソル当てて「BA」って説明出てきたりしますもんね。
でも再度言いますが、貴方の創作意欲を止める権利のある人間はいません!いません!

「今TLにいる人はABの人だからBA描くのはな…」という気持ちに対して、
私の考えとしては「描く」ことと「どこに置くか」は別問題なのでとりあえず「描く」ことをやってみてほしいな~と。

本題の「どこに置くか」ですが、これを考えなきゃいけないのもツイッターというツールに起因するのかな…。
この場合は前述した「他人への強要」ではなくて「他人からの攻撃性に対する自衛と配慮」だと思うので。(こう考えると腐女子ってめんどくさい生き物ですね~!)

①方針変わったから!コンセプト変わったから!不必要だったら切ってくれ!の勢いで「今のアカウントに置く」。呟きもする。(だって俺のアカウントだし)
②直接ツイッターへ画像投稿ではなくプライベッターやピクシブに投稿しURLをツイート。「ワンクッションを置く」。みんなへ直接視界に入らないよう配慮はした。けど自分は逆も書くぞという意思を伝える。
③妄想呟きたいし!もういっそ「別のアカウントを作る」。住み分けが出来ていれば誰にも迷惑かけないでしょう。

いやもうね、どれでもいいと思います。②③は他の人の気持ち考えている時点で偉いよ・・・。私は①だよ…。
とりあえず描こうぜ、話はそれから考えよう。

「何でBA書くんですか」と言ってくる人がいたら強い意志で「描きたいからだよ!」「俺の手を止める権利は誰にもねぇ!」って思っておいてほしいです。


「何で」と疑問に思う人の心の中は「逆CP食えないんだけど~!」という気持ちがあれど、根本には「離れてしまって寂しい」や「これから見れなくなるのかな?残念」などの感情があるのかなぁ…。
しかし書き手視点でいえばそれはそれ、これはこれ。自CPが嫌いになったわけじゃない。好きが増えるのは止められないッ!ごめんみんな!

同人誌出したい

出そう~~~~~~~~~!!?!?
この間全ジャンルのオタクの集まりで「同人誌出してます」って言ったら「すごいですね!?」って言われました。すごいことらしい。
普通、作品に触れて「あ~良かった!」って思うだけで「同人誌出そう!」って思わないみたいです。
「出したい」と思っている時点でもう既にすごい。次だ!次のステップだ!出そうぜ!

同人誌って別に「イベントに合わせて何十部も刷って販売する」ことを守らなきゃいけないなんてルール無いと思います。
現に私は10年前、自分のためだけに1冊同人誌を作りました。同人原稿用紙にアナログで漫画を書いてコンビニに持って行って印刷して。
世界に1つだけしかない私のための同人誌を作りました。
これでも立派な同人誌です!だって本の形になってるもん!

作ったら満足感を得ます。この世に自分の作った同人誌がある…。
超気持ちいい~~~~!ってなるのでお勧めです。ヤクじゃん!笑

同人誌出しても需要が無い

私の話をしていいですか。

私が初めて参加したイベントで
①絵の上手い友人と一緒に合同誌を出した → 手にとってもらえ、売れた
②私の絵だけのラミカを出した → 1枚も売れなかった
ということがありました。

別のイベントでは
①無配ポスカを用意した → 手にとってもらえなかったので知り合いにめっちゃ配った
②初めて”自分だけの原稿”で本を出した → 1冊も売れなかったので知り合いに布教として押し付けた

自分の今の技量じゃ売れなかった、手にとってもらえなかった、でも出した。
きっとそれは「自分が自分の本を欲しかったから」。出す事である種の達成感を得たかったから。

需要が「他人」になくてつらいな~って思ったときは、何のために作るのか振り返ってみてもいいかもしれません。
私は「自CPの本が欲しかった」から出しました。それが自分の絵でも「この世に自CPの本が1冊でもある」という在るか無いかで言ったら在るの世界に行きたかった。

結局のところ、同人誌って作り上げることに意味があると思っています。
需要を考える前に、作りたいから作る、やってみたいからやる、で良いんじゃないかな?と思います。

それこそ前述した「世界に1冊だけの自分用の同人誌」は良い例かと思います。

私10年経った今でもピコだけど「この世に自CPの本があるという現実を作り上げるのだ…」という感情で作っています…笑
とりあえず作ろう~~~???その後のことはそれから考えよ~~~!!

絵が下手でつらい

①周りの技量と比べてしまうが故につらい
②思うように脳内イメージをアウトプットできないが故につらい

どっちのつらいショー!?

①も②も「わかる~~~」という感じです。同人10年やってて①も②も未だに感じます。
一概に絵が下手と言っても、既に2パターンあるように、人によって「下手」の判断って異なると思います。

私の場合、
「自分の描いた絵、手が骨折してるじゃん~~~!!でもいくら書き直しても骨折する~~~!!!もうしらね~~~!!!」
みたいな気持ちで最後まで完成させてしまうことが多々あるので、そこで立ち止まって納得いくまで直す人はすごいな…と感じます。

体の描き方とか、ちゃんと基礎から練習してる人はすごいな…と思います。
私は無知識で今まで描いて来たので、いつか勉強しようとは思いつつもまだしていない。
①も②も結局練習の積み重ねでクリアしていくんだろなと。練習を怠っている私が悪い。

配色、配置、パース、人体、きっとどれも練習すれば「基本形」は覚えられると思います。
それを組み合わせた「センス」はその人のポテンシャルなので、最低限基本形は覚えよう…みんな私と一緒にがんばろ…ウッ…

自分の成長が見えない

これは体感の話です。
私がこの記事を書くに至ったジャンルのファンは90年代アニメを通ってきたママパパが多いです。
「ド好みの絵柄がバンバンTLに回ってくる…」と思ってホームを覗くと「二児の母です!」の記載。びっくりしました。
これが1回だけでなく5回10回と続くんですから。
ママたちに聞いてみれば「このジャンルから描き始めました!」
ヒエ~~~!!!こんなにも「描きたい!」と熱量が伝わってくる絵を描く貴方は描き始めて1ヶ月のママ~~~!!!

そんなママたちが3ヶ月目くらいに「私の絵に需要あるのか…?」といい始めました。
いやここにあるから!!ここに!!!!
「上手くならない…」
いや上手くなってるから!めっちゃ手に取るようにわかるから!!!!!この色塗りの仕方どこで覚えたの!?教えて!!?!?

自分じゃわからない事が、案外周りはわかっていたりするんですよ…。
まぁ周りは思ってても言いませんよね…上からマウントみたいになっても困りますもんね…。

なので自分で振り返りしてみるといいかもです。最初と今を比べてみて「ここが変わった」とか「ここは頑張った」とか、きっとあるはず。
私もよくやる。今年に入って覚えたのは黄金比。うまく使えないけどね!でも絵の見栄えは良くなった気がする!気がするだけかも!笑

自分の絵への反応が薄い

わかりみは深いです。が、承認欲求が大きくなればなるほどしんどくなる気もします。でも目に見える評価が欲しい。わかる。
最近見てきた映画で
「一定数好いてくれる人はいる」ものの「世間的な評価を得られなかった人」が「筆を折ろう」とした時に、秀才奇抜な主人公が
「(貴方の作品を)面白いと思っている人間がいるのに作者の分際で偉そうに語るな」
って言うシーンを見て正直しびれましたね…。
自分の作品で人の感情を動かすのって超大変で難しいことだと思うんですけど、自分の作品にブクマがついていたりハートがついている=誰かの感情を動かした、だと気づきました。
1人でもいいねって思ってる人がいるのってすごく幸せなことです。
私は同人で食っていくわけではないので、数だけを見ずに、私の作品にいいねを付けてくれた人のことを見ようと思いました。

絵に個性が無い

何を持って「個性」って言うのかわかんないんですけど、大体こういうのは好きなものを突き詰めていくとそれが個性になったりする気がします。
私、女性向け原稿でも大きいちんぽしか描けないんですよ。ほんとに。
男性向けのバッキバキでまさに「強さの象徴」みたいなちんぽの描き方がすごい好きなので、それを真似て描いていたら手になじみ…
今となってはショタちんこが描けなくなってしまいましたが後悔はしていません。
何故ならもう「Mくんの描くちんこはでかくて強い」みたいなイメージがついているからです…
立派な個性な気がします(笑)

描いてみたら他の人とネタや構図が被った

あるあるですよ、あるある。
このテーマで描こう!と思ったら被るのは仕方が無い、だって共通のイメージがあったりするから。
秋は運動会!パン食い競争の絵を描こう!
この時点で「運動会」と「パン食い競争」が被るかもしれない。そしてパン食い競争のシーンも大抵「パンを奪い取るシーン」か「咥えて走るシーン」を描くと思うんです。
何も咥えず走ってるところ描いたらそれ普通の徒競走と一緒や!笑
いや被るでしょ!どうあがいたって!

個人的に思うのは
「ネタや構図が被ってようが描いてる人が違えばそれは”違う作品”」
だって事です!(誰かのを見て描いた、は目トレなので別問題)
描きたいもの描いたら一緒だった、でいいじゃないですか。ダメ?
「これいいよねわかる~~~!!!」って共感できるネタが一つできたって思えば良い、じゃダメかな。

私が嫌だなぁと思うのは当の本人同志はパクリだとか真似だとか思っていないのに第三者が「○○さんのパクリですよ!」と謎の主張をすることですが、それはさておき。
描きたかったらネタや構図被ってても描いていいと思います。だって貴方と誰かの作品は違うものだから。


ちなみに「描こうと思っていたネタも構図も全く同じ物を別の方が描いていた」のを見て「満足」して「描かない」はね、大いにあります…ええ…。わたしもある。

まとめ:磯野~!創作しようぜ~!

何かを”思う”だけじゃなくて”アウトプットできる”人ってすごいと思います。
紙の上に絵をかけるだけですごい。みんなすごい。
ましてやネットにあげるなんてもっとすごい。勇気がいることだから。
さらに同人誌出してるなんてほんとすごい。1冊の本になるまで枚数書いてる。

私も最近擬人化とか1次創作とかようやくできるようになりました。
二次創作から入った故に「自分の好きキャラを固めて圧縮したような1次創作キャラにしかならない」と長年思っていたので、オリジナルは抵抗がありました。
でも最近は「そんなこと知ったこっちゃね~~~!!!」って開き直ることに成功しました。すきしょ。

みんな描きたいもの描いて、やりたいようにやって、楽しく創作しよ~!